性格の不一致が離婚の原因

Posted by officemachinemanuals - 2018年2月14日

全然一体感がない結婚

結婚をして相手との性格の不一致を感じるのは、生まれも育ちも違う男女が一緒に暮らすので、当たり前のことと言えます。

しかし、実際に裁判所による「婚姻関係事件数」という統計の結果をみると、離婚の申し立てをした中でも、性格の不一致を理由に申し出た夫婦が最も多かったのです。申し立て67,779件中、夫が21,446件、妻が11,277件という結果が出ています。

完璧に同じ価値観を持ち合わせている人間関係は存在しないものです。結婚をした当初は、自分とは合わない相手の一面もお互いの個性だと尊重し合えるでしょう。そのまま円満な結婚生活が続くと思っていても、相手の癖や欠点などを次第に不快に思うようになると、夫婦の間に溝ができてしまいます。

特に結婚する前に一緒に暮らしたことがない夫婦には、このような例がよくみられます。「結婚前はこんな人ではなかった」などから、性格の不一致を離婚理由にしてしまうケースです。例えば、脱ぎ捨てた靴下をそのままにしておくのは我慢できない、テレビを見ている途中に勝手にチャンネルを変えられてしまうなどのふとした一面から相手のことが嫌になるということです。これは一緒に暮らしてみなければ、わからないことでしょう。

具体的に一致していないところとは

具体的に、性格の不一致とはどのような内容かというと、夫婦によってさまざまな例があります。性生活や金銭感覚、趣味や育児に対する考え方の違いなどがよく見られる例です。また、長年一緒に暮らしていると、生活や将来設計に関する考え方の不一致も生じてくることもあり、熟年離婚につながる可能性も出てきます。

実際には、性格の不一致が理由での離婚は、法律上では認められていません。しかし、夫婦生活が改善できないくらいになるのが性格の不一致ということになるので、離婚理由としてはもっともらしく聞こえます。夫婦は普段、自分の欠点を補う努力や、相手の欠点を許す我慢を積み重ねながら暮らしています。

その努力や我慢ではどうにもならなくなり、距離が空いてしまうと一緒にいることが大きな苦痛になるのです。この苦痛から、浮気や別居などにつながる可能性にもなるので、性格の不一致を軽視することはできません。逆に浮気など他に離婚したい理由がある人が、「性格の不一致」とごまかす例もあるので疑ってみなければいけない時もあるでしょう

In:
Comments are Closed on this Post.